HOWBEの商品開発についてのお話

HOWBEの商品開発についてのお話

HOWBEの共同代表の藤倉です。

今回はHOWBEの商品開発から製造、商品化までのお話しをしたいと思います。

まずHOWBEは商品企画して作る私と、販売の谷川に分けて運営をしています。

 

私は音楽系の仕事もしていまして、そこで商品の企画・制作・製造を10年以上やっております。

HOWBEでも喜界島をどう見てもらいたいか、農産物などの良い物を新しい商品に変えてどう伝えていくか。

私がよく商品を作るときに思うことがあります。

それは・・・喜界島の原料になる農産物はそのまま食べるのが一番美味しいんじゃないかっていうこと()

何か新しい商品に変える場合、正直そこのハードルが一番高い。

喜界島は繊細な美味しいものが多くて、決して大味じゃない。

だからこそビールや飲料系、燻製もの、スパイスやそーめん等、商品化するまでに

かなりの時間がかかっています。

HOWBEはもうすぐ2年が経ちますが、私はその1年前から商品開発で動いてまして

スタートには商品がある状態からなので実質丸3年。

1年目で10種類以上をリリースすることを自分に課してスタートし、現状10種類を超えています。

もちろん全てが完璧だったわけではなく、トライし続けることが何より大事で

物作りを通じて、島の良い所と悪い所にも気付けて、色んな方々とお話し出来る良い機会だったと思います。

私の仕事は喜界島の作物の良い部分を頭にインプットして、どんな商品に添加出来るかを考えて実行することです。

美味しいから売れるわけでもなく、安いから売れるわけでもない。

「商品を買ってくれた方に何か残るもの」を作ることが大事だと思っています。

その為に気持ちを込めて、生産者の気持ちも一緒に商品にしていきたいと思っております。

なので表面だけで商品を作ったり売ったりしては行けない。

それは生産者に対しても、製造してくれる提携工場に対しても失礼だと思います。

生産者、提携工場も全て会いに行ってお話ししてから作るようにしています。

そんな顔の見えた商品作りを今後も続けて、より良い美味しくて面白い商品を作って行きたいと思います。

 

次回は商品にスポットを当ててお話ししたいと思います。

ありがとうございました。

ブログに戻る