香り胡麻油燻製ミックスナッツで使用している喜界島産ごま/胡麻油について

香り胡麻油燻製ミックスナッツで使用している喜界島産ごま/胡麻油について

こんにちは!HOWBEの谷川です。

奄美群島の喜界島は、国産の白胡麻の生産量が日本一!
現在、日本で流通している胡麻の実に99.9%が海外産のごまです。0.1%しかない国内シェアのうち、実に6割~7割を人口約6,000人の喜界島で作られている事をご存じでしょうか?

喜界島のごまは、在来種のごまで小粒ですが、香り強く、濃厚な味わいが特徴です。そして、栽培は無農薬・無化学肥料で作られています。

喜界島でのごま栽培の歴史は古く江戸時代から喜界島でごまを栽培していた記録もあるそうで、収穫量は年間で約50t(2022年)にもなります。あの小さなごまが50tって相当な量ですよね。因みに、お隣の奄美大島や沖縄ではごまが作られているというのは聞いた事はありません。

因みにごまトリビアなんですが、世界のごまの生産量は年間約280万t。日本は約15.5万tを年間輸入している世界一ごまを輸入している国なのだそうです。日本人はごま好きなのに、国産は本当に少ないって不思議ですね。

因みに、隆起サンゴ礁でつくられた喜界島のサンゴ礁由来の土壌で育った白ごまは、ミネラル豊富で、機能性成分も多く含まれるなど栄養価に優れ、また一般的な白ゴマに比べてやや小粒ながら、香りが強いことも高く評価されています。

これはゴマの花です。白くて小さな花が咲いてとても綺麗です。
花が咲き終わると実がつき収穫期になります。7月から10月ごろの収穫時期になると、収穫したゴマを束ね穂を上にして立て、鞘が茶色になるまで10日ほど乾燥させます。島じゅうあちこちの道沿いに天日干しする様子がこの時期の喜界島の風物詩。通称「セサミストリート」と呼ばれる、この時期、この島でしか見られない風景です。

現在、HOWBEで企画・販売している「香り胡麻油燻製ミックスナッツ」は、希少な喜界島産ごまを使った胡麻油を贅沢に使用した大人のおつまみですが、この胡麻油も生産者こだわりの逸品です。

喜界島の島内の農家さんが大切につくったごまを「玉搾り方式」とよばれる直圧式の圧搾機で圧搾する製法でつくられた胡麻油は、本当に優しくて香ばしい薫りが特徴です。苦味は少なく、香りが特徴的なこの胡麻油は、一般的な炒め物等に利用するよりも、お料理に直接かけたりすることで島ゴマの上品な風味を楽しむタイプの胡麻油です。



ごまから取れるごま油はごま総量の20%ほどになってしまうそうで、本当に希少なごま油となっています。そんな喜界島の貴重な胡麻油を贅沢に楽しめる大人のおつまみが「香り胡麻油燻製ミックスナッツ」です。

喜界島産の「高級胡麻油」と喜界島産「海塩」を贅沢に使った燻製ミックスナッツは、芳醇な喜界島産ごま油の香りと燻製された4種類のナッツが、様々な味わいをみせる贅沢なおつまみです。



販売開始から島内外で人気でお客様のご自身のご褒美やギフト・おみやげで大変喜ばれています。同じく燻製の「純黒糖燻製ミックスナッツ」とセットで購入するグルメなお客様も多く、喜界島の素材を活かした大人のおつまみとなっております。是非、喜界島の美味しいごまを体感していただければと思います!

取扱いは喜界島の店舗又はオンラインショップで販売中です!
お取り寄せ・配送も致しますので、お気軽にお問合せください。

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