有機栽培のサトウキビから作られた純黒糖について
こんにちは!HOWBEの谷川です。
今日は「純黒糖燻製ミックスナッツ」で使われている喜界島の純黒糖について記事を書いてみたいと思います!
奄美群島の喜界島はサトウキビの島。サンゴ礁が隆起してできた平坦な台地の島はサトウキビ畑には最適で、島内は中心部から車を少し走らせるだけで1面のサトウキビ畑を見る事ができる。その面積は島全島の約40%がサトウキビ畑と言われているほどです。喜界島で黒糖を作るようになったのは江戸時代半ば、以来代々と受け継がれて島の特産品になっています。美味しさの秘密は"土"です。サンゴの土壌はアルカリ性でサトウキビ栽培との相性が抜群です。
そんな喜界島で日本で初めて黒糖で有機JAS認定を取った農家さんの美味しい純黒糖を使用してHOWBEでは、「純黒糖燻製ミックスナッツ」を企画・販売しています。サトウキビ、黒糖と聞くと沖縄や奄美大島でも作っているので、一見同じものの様に感じますが、気候は似ていますが、実際は作られている土地の違い、サトウキビの品種の違い、作り手の思いの違いでサトウキビ、そして黒糖の味は大きく変わります。
隆起サンゴ礁で出来た喜界島の土壌から作られた喜界島の黒糖の特徴は、優しく上品な甘さが最大の特徴です。口に入れるとスッと溶けてしまうような繊細な甘さの黒糖にはファンも多く、南西諸島の島の人たちからも喜界島の黒糖は美味しい!と言ってくれる方がいるなと、島の人々からも愛されている黒糖が喜界島の黒糖です。
販売されている黒糖には、サトウキビの煮汁だけを使って作った純黒糖と糖蜜や粗糖など他の原料と黒糖をまぜて作った加工黒糖がありますが、HOWBEで使用している黒糖は、黒糖で日本ではじめて有機JAS認定を取得した喜界島工房さんが大切に作った純黒糖を使用しています。
先日、黒糖工場を見学させていただいたんですが、工場内に入ると、さっそく甘い黒糖の香りが漂ってきました。サトウキビを圧搾して取ったサトウキビの汁を丁寧に炊いてできた固まる前の黒糖は綺麗な飴色でまるで宝石のように輝いていました。出来立ての黒糖をいただきましたが、言葉はいい表せないほどの美味しさでビックリしました。いままで食べていた黒糖はなんだったんだろうかと思うほど、繊細で優しい甘さと舌ざわり。喜界島の大地と職人のこだわりがつまった極上の純黒糖は喜界島の宝だと思います。
HOWBEの「純黒糖燻製ミックスナッツ」はこの喜界島の純黒糖を贅沢につかった大人のおつまみです。口に入れると優しい純黒糖の上品な甘さと燻製のスモーキーさを感じる事ができる貴重な一品です。おやつやお茶うけだけでなく、お酒との相性も抜群です。自分へのご褒美だけでなく、ギフト、プレゼントでも喜ばれる商品です。
オンラインストアからも購入が可能となっています!是非、喜界島の黒糖を味をお試しいただけると幸いです。