喜界島初のクラフトビール「WAN50」について

喜界島初のクラフトビール「WAN50」について

こんにちは!
喜界島の谷川です。

本日より、HOWBEで企画・販売している商品を随時、ご紹介させていただければと思います。HOWBEでは2024年2月現在、7つの喜界島の美味しい素材を活かした商品を展開しております。今日、ご紹介させていただく商品は、HOWBEを代表する看板商品で最初に手掛けた商品クラフトビールの「WAN50」です。

構想開始から、約2年。ようやく完成した喜界島初のクラフトビールは、
喜界島の在来柑橘で上質な香りを纏う「シークー」を使った爽やかな「Session IPA」です。


喜界島の在来島みかん"シークー"とは、
喜界島の島みかん「シークー」。島内ではポピュラーな"島みかん"ですが、種が多く、酸味が強い為、島では好んで⾷べられていない存在でした。名前は似ていますが、沖縄のシークワァーサーや徳之島のシークニンとも異なる喜界島在来の柑橘と言われています。


この「シークー」喜界島ではフードロスになっているスポットライトが当たっていないみかんでしたが、実は、隠れた魅力を持った奇跡のみかんだったのです。その魅力はシークーの皮がもっている独自の「香り」です。

香水のような爽やかな⾹りをもつ「シークー」の皮の香りは、紅茶のアールグレイで使用されている上質な香りが特徴のイタリアの「ベルガモットオレンジ」と香り成分が、酷似しているという「奇跡のみかん」だったのです。

喜界島のシークー生産者は「シークー」を"神様が喜界島に与えてくれた宝物"と呼んでいます。

HOWBEでは、「シークー」という島みかんの⽪の特性を理解すべく、若みかんから、熟されたみかんまで約半年の間、サンプル作成を繰り返しました。お客様に、どんなスタイルで、どんなシュチュエーションで飲んでもらいたいかを考えに考え、完成した喜界島初のクラフトビールがシークーのセッションIPA「WAN50」になります。

クラフトビールは山梨県北杜市に造醸所を構える人気のブルワリー「株式会社MANGOSTEEN 万珍醸造」さんとタッグを組んで製造を行いました。弊社の担当が、なんども万珍醸造さんの担当者とやりとりを重ねてようやく、喜界島のシークーのポテンシャルを最大限引き出す事ができたクラフトビールが完成しました。

"喜界島の美しい海辺を散歩しながら、クラフトビールを楽しむ"そんなシーンをイメージして製造したクラフトビール。⽸を開けるとふわっと香る「シークー」の⾹りとホップのアロマ感に癒されることでしょう!

喜界島初となるクラフトビール【WAN50】



スタイル:Seaku Session IPA 
内容量 : 350ml 缶
アルコール:4.5%
品目:発泡酒
原材料:麦芽(ドイツ産)・ホップ・シークー・カラギナン

※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、酒類を販売出来ません。
※喜界島からの発送になりますので、天候により発送から到着まで1週間以上かかる場合があります。
※クラフトビールは新鮮なホップ等を使った発酵製品です。常温での保存は避け、10℃以下で保存をお願いします。
※ケースで多く注文される場合、一度お問い合わせください。在庫を確認します。

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